2011/03/25

何かと忙しかった一日の話。



ピストルですよ、ピストル。天井に、ピストルがぶらさがってたんだ。
それは三と二と一が並ぶ奇跡的な月曜日、3月の21日の出来事。

その日の始まりは、こうだ。カラマリキッチンでキッチンしていたら、
震災直後の仙台から戻って来て三日後にはルワンダへ向かうという、
それも二年間は戻ってこないという、
ベイスメント立ち上げ時の最重要人物、パワフル吉田、
もとい、吉田神殿の登場。お土産はなぜか、うなぎパイであった。

暫く、カウンターに座る皆々様と他愛もないけどそれが一番楽しい、
そんな会話をしていたら時計は午後三時、出発の時間だ。
そう、ケモノガレのライブであった。

関内において天国に一番近いと称されるライブハウス、BBストリートにて。

ご存知我々"KEMONOGARE"は現在、ドラムがいない、突然脱退したから。
しかしライブはライブ。バンドとは、ライブをしなければ何もする事がない。
何も、だ。練習もレコーディングも、物販も、全てはライブの為であり、
ライブこそが全て。ビートルズだってそう歌っているぐらいだから、間違いない。

話は逸れたが、だから急遽どうしたかって、ヘルプをお願いしました。
マリコフのマリコさんに申請しました。
ちなみにこの日はマリコフも日吉でライブがあった。
なのに、こっちの強引なお願いをマリコフサイドは快く引き受けてくれた。
ご近所は大切に。この場を借りて、有り難うございました。
となると、どうなるか。こうなる。

BBリハ→日吉→マリコフライブ→日吉でマリコさんをピックアップ
→BBに戻る→ケモノガレライブ→屯茶屋移動→チャリティイベントでライブ

前々からアコースティックサイドの"KemonogareAcousticSyndicate"で、
叩いてもらいたかった。八幡太郎のそんな願いも叶ったわけで、
未開のグルーブに足を踏み入れたケモノfeat.マリコさん、アコースティック。
レコーディングにも参加していただく所存であります。宜しくお願いします。

マリコフのライブが心地良過ぎたのか、ビールを飲んでしまったせいか、
日吉ー関内間で二度もトイレに行ってしまったせいで、
時間はかなり短縮されなかった。ギリギリだった。ギリギリ過ぎた。
BBについたら本番の時間、すぐさまセッティング、ライブスタート。
程よい緊張感と急ぎ過ぎて何がなんだかわからないまま始まった一曲目、
極度に落とした照明のせいでメンバーの顔がまったく見えない。
たった一度のスタジオ練習で合わせた今日の演奏は、
アイコンタクトが全てだった。ライブはアイコンタクトが全てだと思う。
いや、それは嘘、全てではない。アイコンタクトが鍵を握っていた。
アイコンタクト、それは目と目で通じ合う最良のコミュニケーション。

もうわかんなくなっちゃったな、この先何を書けばいいか。
良かった。新鮮だった。
次に繋げたい。形にしたい。そして、皆に観てもらいたい。

先程の一日の移動の流れを見て頂ければ一目瞭然だが、
そう、この日はもう一本ライブがあった。
チャリティイベントに急遽、誘われたのである。
ライブが全て、そんな僕らは後先の事はそこまで考えずに、
承諾させていただきました。むしろ、呼んでもらえて光栄です。
屯茶屋、チャリティ、ライブ。条件は揃っている。断る理由はない。

突然ですが、最近、チャリティについて考えている。
考え込む時点で答えなど見つかるわけもなく、
はて、チャリティとはいったい。
こういった時は直感を頼りにするしか方法はない、持論です。
人のため世のため、そして自分のために、出来る事とは何か。
おそらく、いくらでもある中で、やれる事をやるのではなく、
日常は維持して、少しだけ頭をそっちに傾けて、
やれる事を確実にやりたい。話が逸れるから、今日はやめとこう。

結果から申しますと、屯茶屋でのライブは間に合わなかった。
時既に遅し、宴は終焉間近。申し訳ございませんでした。
到着後の空気を読んで、おいしく皆でご飯を頂きました。
長い一日は、こうして幕を閉じました。

それにしても、話にまとまりがなさ過ぎる。途中放棄してるし。
こんな文章はきっと誰も最後まで読んでくれないだろう。
でも、大事な事はだいたい最後に書いてある。
伝えたい事は、わかりやすくまとめたい。もう遅いか。

フリージャムの告知を近日中にしたいと思います。
助け合いの精神を全うする所存です。宜しくお願いします。

待てども待てども来ない連絡を待ちながら、明日の事考えようかな。

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