2011/08/27

リメンバー、蕎麦屋。



今日は、なかなかの激しい雷雨だったらしい。こっちはそんなに降ってない。
そんな雷雨も夜が更けるにつれ、しとしと心地良い雨音となって、
自宅のソファで寝そべってたら居眠りしてしまうほど心地良くって、
気付いたら22時は過ぎてたね。わりかし、眠り続けたらしい。
腹も減ったので急いで近所のお気に入りの蕎麦屋へ、蕎麦を食べに。
ここはとても美味い。味はもちろん、店そのものが、上手い。
カウンター五席ほどしかない狭い空間を狭いと感じさせない店主の気配り、
常連に対する絶妙な距離感。そば割のタイミング。親子丼だって美味い。
でも金銭的に余裕があれば、鴨蕎麦お茶漬けセットをお薦めします。
でも、あえて店の名前は載せない。近所だし、お気に入りだから。

それはそうと八月もそろそろ終わる。夏はいつだって、思い出いっぱい。
夏の思い出を思い返した時のあの色褪せた感じってなんだろう、
今年の事が遠い昔の出来事みたいなあの感覚。なんだろう、暑いからかな。
フリージャムに遊びに来てくれて有り難う、ございました。
なかなか考えさせられるライブであった事は間違いない。
ゲストの"Miila and the Geeks"のライブは大変アバンギャルドであった。
アバンギャルドの定義って?言葉の響きで捉えると、例えば、
前に何かで読んだ、ジョンルーリーが自らのバンド、
ラウンジリザーズの音楽を"フェイクジャズ"と称した、そんな感じ。
後日発売したアルバムをタワレコで試聴した時のその音は、
更にアバンギャルドであった。カッコ良かった。
レコーディング熱が再発した。そんなケモノガレはいま現在、
曲作りに励む、その翌週にレコーディングを挟み込み、曲作りに励む。
そうこうするうちに、九月のフリージャムがやってくる。
曲作りに励む。合間に録音、都内かそこらでも単発的にライブ、
曲作りに励む、のち、フリージャム。ぐるぐるまわる、頭がぐるぐる廻る。
真夜中の言葉選びは危険過ぎる、この辺で終わりにしたい、眠いから。
実際途中から眠くなってたからそろそろ寝たいなって思いながら書いてるし、
さっき数時間は居眠りしたのにすでに眠いのが不思議だけど、
眠いと思いながらもそれでも書き続けてる事の方がもっと不思議だし、
そんな眠いって言葉さえも、ヌムイ、南無イ、とか、
さっきから何度も打ち直してるし、ぐるぐるしてるし。おやすみなさい。



2011/08/17

覚悟が必要な2011年、夏。



2011年夏、葉山の先の秋谷にて。海に入る勇気はなかった。



2011年、さっき。国道沿いの歩道橋の上から、花火。
本当は花火に近づこうとバイクで侵入したら、警備員に止められた。

そろそろ夏も終盤戦というか終わりに向かい始めた今週末、金曜日、
伊勢佐木町でやります、やってみせる。フリージャムが近づいてきました。
雨が降ろうが、ドミューンのフリーイベントとかぶってようが、
そんな事はお構いなしに、本当言うとドミューンは痛いけど、
お構いなしに、開催します。今週19日の金曜日、23時から、フリージャム。
ゲストは既にご存知の方もご存知じゃない方も要注目、
アルバムリリースを目前に控えた"Miila and the Geeks"です。
しつこいようですが、詳しくはせっかく作ったタンブラーをご覧下さい。
先日ライブ観てきたけど、対バン前なので、あえてそこはノーコメント。
いや、ノーコメントの必要性はまったく感じないけど、観た方が早い。
だから、遊びに来た方がいい。コナイトソン!
勢いに乗っているバンドのライブは、潔くてカッコイイと思った。
そしてゲストDJにビートストロガノフから"DJ earp"氏が緊急参戦。
彼は先日、富士山を頂上まで昇りきったらしい。頂上のその先が見たい。
そしてこれはもっと緊急に参戦決定!
ライブ後のイベント後半にかけて、今回はVJとして、
ワケタケシ君が何かやらかしてくれます。正確に言うと、
皆さんを宇宙へと連れてってくれる。宇宙の果ては?夏の終わりですか。

なんだかドミューンの次に盛り沢山な今回のフリージャム、
フリージャムサマーエディション、
テーマはきっと、2011年、夏かもしれない。
我々ケモノガレには、覚悟が必要なのかもしれない。
覚悟して挑む、今年の夏は。夏以降は。それでは、是非、金曜日に。



2011/08/11

19日と、ここ三日間と明日。



八月もいよいよこれでもかってぐらい暑くなってきて、
これでもかってぐらい水分取ってもこれでもかってぐらい汗かくから、
これでもかってぐらい風呂に入る。入らないけど。暑いですね。

そう、八月のフリージャムの告知をさっそくしたいところですが、
タンブラー?を使ったフリージャム特設サイトが完成したので、
つまり、フリージャムを100倍楽しむ100の方法をまとめたので、
せっかくだから是非、そちらを閲覧して頂きたい。とりあえず19日!

そちらとは、こちらです。

FREEJAM Tumblr>> http://kemonogare.tumblr.com/

先週の土曜渋谷LUSHに遊び来てくれた皆様、花火見れたのかな。
因みに自分は、花火を見ようと試みたのはほんの一瞬で、
ライブ前はライブの事しか考えないというのは本当のような嘘で、
でも、地下にいました。タイ料理食べたりもした。その後、ライブした。

そこから怒濤の三日間が始まったわけですね、今日の本題。

ラッシュでケモノライブ→翌日ベイホールでEKDとタートルアイランド
→その翌日サムズアップでピーポージャム→もう限界だけどムーブ伊勢佐木町

いや、別にたいした事ない移動範囲ですが、
最近あんまり出歩いてなかったから。なんだかせわしなかった。
あと、こういっちゃなんだけど、
音に耳が疲れたとか、言っちゃいけないのかな。でも、楽しかった。
特筆すべきはやはりやっと見れたタートルアイランド。凄まじかった。

本題も終わったところで突然ですが、明日の告知を。
明日木曜、日付で言うと11日、
デラックス今田プロフェッサーがお盆休みの為、
カラマリキッチンが延長して22時まで営業します。
ランチスタイル、夜バージョンです。意味不明ですが、アルコールを。
暑さに負けそうなので、宜しければこの機会に、遊びに来て下さい。

それにしても時間軸が交錯してますね、このブログは。
実にわかりづらい。三日間の出来事と明日のカラマリ告知と、
19日のフリージャムのゲストが決まった事を書きたかった。それでは。








2011/08/09

あえて記す、今日の出来事。

ブログやツイッターという手段を使って、
何かしら思いや出来事を書き記す。理由のひとつとして、
気が晴れるという事もある。ちっぽけな人間である。
他人に読まれる事を意識して書く、
つまり、言葉を選んで記憶に残す。
何か、気付く事があるかもしれない。そして今日の出来事。

今日、近くの商店街で火事があった。大きな火事。
吹き上がる炎を間近で見た。恐ろしかった。
暫くすると店には、避難してきた近隣の店舗の方々と、
近隣の常連さんたちが集まって来た。なんだかほっとした。
それでも、見慣れた景色が炎に包まれる光景は目に焼き付いてしまった。
忘れる事は、たぶんない。そしてこの光景と同時に、思う事がひとつ。
繰り返し繰り返して脳裏に焼き付いたわだかまりを、
なんとかしたくてもがいた挙げ句の果てが悲しい結果だったとしても、
それ以外、理解する術を知らなかったんだ。
一方通行じゃどうにもならない事に、気付かなかった。
だからそう、今日の出来事を忘れる事は、ない。忘れようともしない。



2011/08/04

渋谷でライブと神宮で花火大会。




こう、写真だけ見ると、まさにこれから録音しますって、
そんなレコーディング風景のひとコマに見えなくもないが、
この日はなんとセッティングに一時間半かかり、
録音前に次回の渋谷ラッシュ用のセットリストを考え、確認、
そして、いざ録ろうと時計を見て驚いた。残り時間、10分。
せいぜい一発緑りでワンテイク、10分。
奇跡のテイクを生み出すにはもってこいなタイム、10分。
そして奇跡は起きたかと言うと、果たして、
世の中はそんなに上手い事出来てないし、むしろ生きるって大変、
食うのに精一杯なその日暮らしな毎日が続く、その中で、
こうしてこうやってところ狭しと機材を並べて録音してるんだから、
それはそれで奇跡だとも思う。つまり、奇跡はいま、起きている。
何が言いたいんだか自分でもわかりません。

今週の6日の土曜日に、明治神宮とかその辺で、
でっかい花火が何千発も打ち上がる夏の風物詩、
その名も花火大会が催されるようです。そしてそんな花火に因んで、
ケモノガレも近隣の渋谷LUSHという箱でライブという花火を打ち上げる。
せっかくならこっちだって自分達なりのやり方で、花火を打ち上げたい。
どうせ打ち上げるなら負けたくないし、攻めぎ合いたいし、でも本当は、
近くで花火が打ち上がるなら、それを見てからライブしたい。
そして願えば叶うのが世の常なのか、そんな事ないはずのに、叶った。
神宮花火大会が19時半から20時半、ライブの出番がトリの21時という奇跡。
花火を楽しんでからライブが出来ますね。
ライブに遊びに来てくれた皆様は、花火を楽しんでからライブも見れる。
そもそもが渋谷でライブするその日に渋谷で花火大会がある、
そんな偶然こそ、奇跡としか言いようがない、
奇跡的にも新生ケモノガレとしては都内初上陸。花火がてら、是非とも。

2011/08/01

シネマダブモンクス。



今日ははるばる代官山まで足を運び、久しぶりにライブを堪能した。
人生で二度目となる"CINEMA dub MONKS"のライブ。
何と表現したらいいのか、言葉が見つからない。
唯一、そこにあったのはシネマダブモンクスの"世界"だった。感無量。

そこで考えてみた。実は本当に好きなバンドってあんまりいない。
実はそんなに好きじゃないバンドの方が多い、気がする。特に洋楽は。
CD持ってて、それもわりかし好んで聴いていたとしても、
ライブを観たいとは思わないというか、つまり何が言いたいかというと、
これは単純に音楽の聴き方の話だと思うんだけど、
世界をもうちょっと意識しようと思ってしまった話でもある。
きっと誰もが自分の世界を表現しようと、
少なからず、無意識的にも思っていると仮定して、
それをもうちょっと意識的に、表現してみようと、思ってしまった話である。
そしてなぜこんな話しているのかというと、今日もなぜか、眠れないらしい。